HOME > 青色申告制度について

青色申告とは

 毎日の取引を複式簿記により帳簿へ記録し、正しい所得金額や税額を計算し、確定申告をおこない納税する制度です。
 白色申告にはない節税効果のある多くの特典を利用することができます。

 商売をしている人(事業所得)、アパートや駐車場の大家さん(不動産所得)、山林所得などが対象です。

 青色申告を始めるためには、定められた期日までに、納税地(原則として住所地)の税務署に「所得税の青色申告承認申請書」を提出します。

 複式簿記は、経営成績を把握する損益計算書はもちろん、財政状態を把握する貸借対照表も作成することができます。はじめて帳簿をつける方でも会計ソフトを利用すれば、複式簿記に取り組みやすくなります。簡易帳簿による記帳では、複式簿記のように貸借対照表を作成することができません。商売をはじめたばかりの方やはじめて帳簿をつける方は、ぜひ複式簿記からはじめてください。


青色申告の主なメリット

 1.65万円の特別控除
   但し、不動産所得は、事業的規模よる所得
 2.赤字の場合、3年間繰り越すことが可能
 3.専従者給与を経費に
   専従者には、同居または生計を一にしている15歳以上の配偶者や親、祖父母、
   子供などが含まれます。
 4.30万円未満の減価償却資産は一括経費